鳥居と杉の隔間が台風でも来たら危ないほど狭くなってきたので除伐。大晦日に予定していたが、どうやら年末の天候が怪しいので本日実施。
500kgの小型チルホールをダブルラインにして使用。
立木の重心移動が目的なので引きしろは2~3mもあれば充分。
チルホールはアンカーがキモ、補助ワイヤー3本で安全な距離を確保。
単独作業なので追い弦切りを選択。
ワイヤーの張りを確認、軽トラを安全な場所へ移動してから、後ろ弦を切り離し。
隣りの杉に掛かりそうになったがチルで無事引き倒し。
254XPG絶好調でした。
一本だけですが素直な杉なので山枯らしにします。
動滑車で倍力にするとチル引きが圧倒的に楽チンです。
伐採現場で延長ワイヤーを数本接続して、先端へ動滑車を付けてチルホールをセットするとベテラン山師は一様に怪訝な顔をします。滑車は方向変更に使うもんだの固定観念が先行するようです。そんな空気を無視してチル引きを任せると牽引の軽さに驚かれます。時には発想転換も必要です。
神社へ参拝してから撤収しました。
オマケです。