エンジンが始動しないと持ち込んできました。
キャブ分解洗浄・燃料交換だけで普通に稼働したが、ガイドバーとソーチェンの状態が極めて悪いので強制入院。
切れない刃でチェンソーを材に押し付けた結果です。隠しようが無い痕跡が残ります。チェンソーは刃が命、バーは土台。
ガイドバーが重症です。刃には全部焼きが入っていました、電動研磨機を使ったとか。(25AP-84:16インチ)
適合するバー・チェンの予備があったので交換します、下側。
ガイドバーの内側が激しく片減りしていました、脚が潰れたチェンを使った結果です。これではソーチェンが直立しないので切り曲がってしまい、危なくて使えません、廃棄確定。
バーレールからチェンが外れた状態で使った痕跡です。
昨年10月に新品購入したばかりだそうです。
各パーツ洗浄完了。
試運転良好。
G37シリーズの後継機です、重量や操作性は良好ですが出力とメンテナンス性がダウンした感じです、堅牢性は不明。
(GZ3950EZ仕様)
排気量:39.1cc
点火プラグ:NGK CMR7H
本体乾燥質量:4.4 kg