7~8年ほど納屋で寝ていたそうです。
プラグを外してCRCを吹き込んで試したら初爆があったので修理受付け。
回収した混合油をぶっ掛けて洗浄&洗浄。
ピストンに傷はないが排気ポートにカーボンが付着。
排気ポートカーボン除去、ピストンを下死点まで下げてドライバーでゴリゴリ掃除。
キャブを分解したら赤錆ビッシリでアウト。
先日修理したキャブのボディを使用。ロータリーバルブのみ交換。
https://ms273747.hatenablog.com/entry/2019/05/01/121328
マフラーのカーボンを焼いて組み立て。
試運転、始動性・高速良好。
ヘッドギアへグリスを注入して完了。
交換したパーツ
キャブ本体・燃料フィルタ・燃料ホース
『超自己流修理手順』
①残っている燃料を廃棄。
②兎に角外装洗浄。
③プラグを外してCRC5-56を吹き込んで摺動音・手触りを確認。この時、異音がしたりザラザラ感があったらNG、焼付きの可能性あり。
④スムーズに摺動したら、適合プラグを付けて点火確認。初爆があればコイルはOK。シリンダへプラグを押し付けて火花確認は絶対NG、点火コイルが壊れます。
⑤マフラーを外してピストン確認、縦傷があったら焼付き。
⑥ピストンがOKだったらキャブの分解洗浄。
キャブ内部に赤錆が出ていたらほぼNG、要交換。
⑦マフラーを焼いてカーボン除去。
⑧組み付け、各部ネジ締結確認。
⑨新鮮な混合燃料を入れて始動確認。
⑩各部へグリスアップして完了。