ms273747の日記

チェンソー等修理の記録

ゼノア刈払機BC2000修理?再生かな

7~8年ほど納屋で寝ていたそうです。

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プラグを外してCRCを吹き込んで試したら初爆があったので修理受付け。

回収した混合油をぶっ掛けて洗浄&洗浄。

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f:id:ms273747:20190516165003j:plainピストンに傷はないが排気ポートにカーボンが付着。

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排気ポートカーボン除去、ピストンを下死点まで下げてドライバーでゴリゴリ掃除。

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キャブを分解したら赤錆ビッシリでアウト。

先日修理したキャブのボディを使用。ロータリーバルブのみ交換。

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https://ms273747.hatenablog.com/entry/2019/05/01/121328

マフラーのカーボンを焼いて組み立て。

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試運転、始動性・高速良好。

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ヘッドギアへグリスを注入して完了。

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交換したパーツ

キャブ本体・燃料フィルタ・燃料ホース

 

『超自己流修理手順』

①残っている燃料を廃棄。

②兎に角外装洗浄。

③プラグを外してCRC5-56を吹き込んで摺動音・手触りを確認。この時、異音がしたりザラザラ感があったらNG、焼付きの可能性あり。

④スムーズに摺動したら、適合プラグを付けて点火確認。初爆があればコイルはOK。シリンダへプラグを押し付けて火花確認は絶対NG、点火コイルが壊れます

⑤マフラーを外してピストン確認、縦傷があったら焼付き。

⑥ピストンがOKだったらキャブの分解洗浄。

キャブ内部に赤錆が出ていたらほぼNG、要交換。

⑦マフラーを焼いてカーボン除去。

⑧組み付け、各部ネジ締結確認。

⑨新鮮な混合燃料を入れて始動確認。

⑩各部へグリスアップして完了。