ms273747の日記

チェンソー等修理の記録

共立刈払機SRE2610②

スタッドボルトが固着、解除に難儀しました。

ピストンの吸気側にも縦傷、エンジンアウト。

クランク室にカーボン侵入の痕跡。

これはなんだ??ピストンのサークリップが見えません、カーボン&スラッジがギッシリ詰まっています。

ピストンピンを押し出そうとしたらボルトがグリャリ。

ピストン内側へラスペネをタップリ入れて放置。

何とかピストンを外したが、ボルト2本アウト。

クランク室は問題無いようです。スモールエンドのカーボンはワイヤブラシで除去しました。

クランク内を洗浄して、準備していたピストンをセット。

シリンダをセット。

点火コイルを付け、シリンダへCRCを吹き込んで初爆確認。

キャブ・マフラー・燃料タンクを取り付けて始動確認。

本体洗浄組立て完了。

エンジンカバーの固定ネジを忘れました。

パイプの腰当てを交換。

シャフト・ハンドルを取付けて試運転、問題無し。

ピストン内側がカーボン・スラッジで埋まっている状態には初めて遭遇しました。粗悪燃料の影響だと思います、2ストエンジンは燃料次第です、古い混合燃料は使用禁止です。