リバティX-5付属のワイヤーは10mと短いので、玉掛けワイヤーを数本接続して安全な距離を確保しています。T7用の20mワイヤーも8.3㍉径なので互換性はありますが少々重いのが難点です。
5~6mの玉掛けワイヤーは現場でのハンドリングが圧倒的に楽チンです。新素材のウインチ用もありますが高くて買えません。
ワイヤー接続には1トンのシャックルやC環を使っています。
倒せる場所があるので伐倒は容易なのですが後処理が大仕事です。山師が小型のユンボを持ってくる予定なので、急がず慌てず「安全第一」です。
「安全第一」ってよく使いますが、この言葉、最初は「安全第一」じゃなくて「安全第三」だった???
え?安全より大事な何かが二つもあったの?
実はこの言葉、日本じゃなくてアメリカでできたとか。
1906年、USスチール社のE・H・ゲーリー会長が多発する労働災害を減らすために社是としたのが始まりだそうです。
元々あった「生産第一、品質第二、安全第三」の順番を「安全第一、品質第二、生産第三」に入れ替えて提唱したのが世界に広まったそうです。