近所の技能実習生が、逆ネジを知らずにガチガチに絞め込んでしまったようです。ご丁寧に延長パイプを使って絞めたとか。
回転ストッパーにイジメた痕跡が残っていました。
ボルトの頭は無事だったので簡単に外れると思ったが、通常の手法では全く動く気配がありませんでした。
ストッパーへ5ミリの六角レンチを叩き込んで、
ステンパイプで延長したT型レンチを使用。
ギヤケース本体を万力で固定して解除成功。と、文章にすると簡単ですが実はここまでに2時間以上要しました。
流石のスチール社製T型レンチも少々変形してしまいました。
機械の修理で一番時間を要するのが、固着したネジの解除です。一個のネジ固着で次の作業が全てストップします。