昨日あまり遭遇しない故障が持ち込まれました。残念ながら依頼主立ち会いだったので写真を撮れませんでした。
(症状)
エンジンは始動するがチョークを開けると停止。当然ですがチョークが閉まっているのでアイドリングするだけで回転が全く上がりません。
(状態)
昨年新品購入したばかりなので外観良好。
(診断)
◎燃料不良
◎キャブ不良
◎マフラー詰まり、のどれかと思い、
まず燃料とプラグ交換⇒改善なし
キャブ分解洗浄、キャブキット交換⇒改善なし
マフラーを外してカーボン焼却⇒改善なし
次に燃料ホースとフィルタ交換⇒改善なし
エンジン本体の問題を疑い、マフラーとキャブ側からピストンを確認するもピッカピカの新品状態。
さて困った、簡単修理と思ったので立ち会って貰ったが既に一時間以上経過。依頼主のイライラが伝わってきます。
ここで刈払機用の同型キャブの在庫を思い出し、キャブ本体を交換。
すると一発で始動、高速も快調になりました。
交換したキャブ、青の×印は本体不良のマークです。
(結論)
キャブの高速側通路に詰まりがあり、分解洗浄で除去できなかったと思います。依頼主によると昨秋使って一年ほど燃料を入れた状態で放置したそうです。
2ストエンジンは燃料次第、燃料放置は故障の最大要因かもです。