昨年譲渡したハスク42が御不動様でご帰還。
使用中にマフラーから煙が出てきてエンジンストップ。再始動が出来なくなったとか。持ち主立会いだったのでシリンダを外して説明。
ピストン排気側完全にアウト。
何故か吸気側にも傷。
シリンダも全面に深い傷、どうやら古い混合燃料か生ガソリンを使ってしまったようです。
クランクケースは問題無し。
外装は良好なのでエンジンを入手して再生予定。
一般的にチェンソーのエンジン焼き付きは、ピストンの排気側で発生します。強制空冷2ストエンジンなので過熱には極めて脆弱です。チンチンに過熱したマフラーの熱が起因になるようです。
ピストンの吸気側焼き付きは、古い粗悪燃料や生ガソリンが原因になります。
https://ms27374757.hateblo.jp/entry/46562738